薬剤師を楽しもう!

スポーツファーマシスト

しばらく更新が滞っていました。大変失礼しました。

スポーツファーマシストの資格を取ろうと思い、昨年から今年にかけて講習を受け、やっと終了しました。
あとは正式な認定を受けるのを待つだけです。

スポーツファーマシストの認定を受けていなくても、リストは薬剤師会からも公表されていますし、
相談に対応することは、ある程度理解していれば薬剤師であればはっきり言って可能です。
また、専門認定資格とは違いますし、取得しても周りから評価を受けるものでもないように思います。
そういう思いもありながらわざわざ受講しようと思ったのは、
自分も運動するようになると、周りにいる人も応援したいし、
そのためのより確実で最新の情報を身に着けられるかな、という結構軽い動機です。

つい今しがたのニュースでも、うっかりドーピングになりかけたトップ選手のニュースが結構大きく出ていますね。

日本は、ドーピングは少ないと言われています。
理由は国民性とよく言われますが、不正な流通をしないようにさせている医療者の倫理観、もその一翼とも思います。
ただ外国でも、ドーピングするのは当たり前のこと、という風潮もあるようです。
その考えに至るのも、生活の為から、名誉を得たいという欲、などいろいろあるようです。

外国と比べたわけではないのですが、日本のスポーツ報道を見ると、
結果だけでなく、その過程がどうであったか、というのをよく見る気がします。

仕事でもそうですが、結果だけではなく過程も重要、
というのは倫理観を育て維持するためにも大切なのかもしれませんね。

スポーツでもビジネスでも、もっと言えば人生において、
他人より秀いでるというだけではなく、人柄や倫理観といった自分に軸を置いたものがないと、
本当の意味での勝者、満足感や達成感は得られないのではと思います。

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