2016-08-07

薬局業界、すべての判断は「点数がつくかどうか」。

会社っていうのは、儲からないとダメ、は常識。
利益出さない会社は存在価値がない。・・・それは確かにその通り。
株式会社が利益追求するのは当たり前。

さて薬局というのは、株式会社なので、医療といえども利益追求は普通の話。

いまどき病院も利益追求しているので、それ自体には違和感ありませんけど。

でも、薬局業界見てるとさすがに行き過ぎじゃないかと思う・・。

経営者は、「目指せ利益!!」というスタンスで薬局経営やっているもんだから「点数がどうか」が一番の優先項目。

特に今回は、今まで消極的だった「在宅」を「1件でいいからやろう!」と必死。

ま、事情はお察しします・・。

 

最近、知人友人の、医療業界以外のいろんな人に、

「薬剤師がうるさいんだけど」「手帳持ってないとダメらしい」「かかりつけって何?」ってよく聞かれます。
それくらい知らないし、そもそも薬もらうだけのところで、関心すらないってことですよね。
今まで、薬局=薬を受け取るところ、ということで皆な行っていたのに、
急に薬局側が勢いついて、かかりつけにならせて欲しい、という「営業」始めたもんだから患者もビックリ。

もういい加減、「点数がつくかどうか」で動くの止めませんか。

薬局側の経営事情で、薬剤師の動きが変わり、患者を振り回しているのが現実。

結局、医療って何なのでしょう?
西鶴

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