皆さん、こんにちは。
朝晩、すっかり冷えてきましたね・・。
私は朝型人間でして、夏は朝5時には起床しているのですが、
最近はさすがに5時起きがきつくなってきました(笑)。
さて、春にはいよいよ新卒薬剤師が輩出されてきますね。
薬局側は強気か、と思いきや、そうでもありません。
6年制ということでものすごい期待がありましたが、
学生を見ていると、たいしたレベルではないらしい。
先日大手チェーンさんの話を聞いてみると、
「優秀な学生さんと、そうでない学生の差が激しい」とのこと。
薬剤師業界は格差社会。
実はすでにそう言えますが、学生を見ていると更に感じる、とも。
これは私も実感します。
そして、
「●●大学と●●大学の学生は採りたくないね」といった類の話を
私も人事責任者、社長さんとすることが増えてきました。
やっぱり・・。
そうです、話題の中心は低偏差値校の学生のことですが、
「何も考えてない。ボーッとしている」という印象。
新設校が増えすぎたのと、6年制になったのとで、薬学部は今や不人気学部。
看護学部のほうが人気集中です。
そんな薬学部は誰でも入れる学部になっています。
全国指定校推薦や、一般入試がほとんどない大学も。
それでも国家試験に合格すれば、薬剤師、となるわけで。
でも現実はキツイです。
ボーッと何も考えてない学生を採るほど、会社側は甘くはありません。
今や、薬剤師も、薬学生も、格差社会。
そんなガイダンスを、先日某薬学部で実施してきました。
西鶴
記事投稿日:2011年11月09日 | 記事一覧へ