皆さん、こんにちは。
私達は日頃、転職活動される皆さんの面接に同行させていただいているのですが、
時々、驚くような面接をされる薬局さんがまだまだ多いなと感じます。
さすがに、大手チェーンさん、ドラッグストアさんではほとんどありませんが、
「個人薬局」さんの規模、もしくは、おじさん面接官は、
昔ながらの面接スタイルの薬局がまだまだあります。
今は、面接では「公正」「平等」が求められていますので、
応募者の能力・適性を選考する際に関係ないと思われる質問はタブーとなっています。
皆さん、ご存知の通りです。
それなのに、例えば、
●家族構成・・・ これ、何か関係あります?
●父親の職業・・ まったく関係ないですよね?
●兄弟姉妹が薬剤師かどうか・・これも意味不明
●退職理由に説教・・・ 論外
といったように、驚くような面接があります。
こんな場面に遭遇すると、もちろん薬剤師さんには、
「こんな会社を紹介してしまって申し訳ありません」とお詫びするのですが、
弊社は、それ以降、そのような薬局には基本お取引しないようにしています。
ついでに言うと、
パートに有給休暇を与えていない薬局、多いようですね。
これ、法律違反です。
週1日勤務でも有給休暇いただけるんですよ(期間契約の方は別)。
「薬局」ってまだまだ「会社化」していないところが非常にたくさんあります。
早く「会社化」していただき、健全な業界になってほしいなとつくづく感じます。
だって、そもそも株式会社なんですよ、薬局って。
ちゃんと経営をしていただきたいものです。
西鶴
記事投稿日:2011年09月28日 | 記事一覧へ