薬剤師を楽しもう!

薬剤師求人の年齢制限についての報告。

皆さん、こんにちは。

暑い日が続きますね。
体調など壊してませんか?私は、こんな時に限って出張が多く、本当に参っております・・。

さて、今回は「薬剤師求人の年齢制限について」。
関西の話ですが、最近は、求人する際に年齢制限がかかる薬局さんが、本当に増えてきました。
私は以前から、「薬剤師過剰時代に備えて、皆さんは今、何をするべきか」をお話させていただいておりましたが、本当に最近つくづく、年齢制限を実感しております・・。

例えば、最近の話。

20代を製薬企業またはドラッグストアなどで調剤以外を経験し、30代で調剤未経験。
このような薬剤師さんの求職活動は、だんだんと難しくなってきています。
また、例え経験が長くても、「40代以上は、面接しません」という薬局さんもあります。

理由はいろいろですが、一つは年収の問題。
「調剤業務をさせるなら、20代も40代も同じだとすると、年収の低い20代がいい」というお考え。
他には、どこの薬局さんも電子薬歴・在庫管理等でのIT化が進んでいるので、「40代以上は、コンピュータスキルが低い方が多い」という理由。
さて皆さんはどう反論されますでしょうか・・。

以前は、「薬剤師が足りない!誰でもいいから紹介して!」などと、私どものような会社にオーダーされる薬局さんが多かったのですが、最近は「調剤未経験者お断り」、「●●ができない人は要らない」、「ITスキルが低い人はダメ」、などなど、求めるスキルが明確な薬局さんが多くなっています。

私としても、なるべく転職活動される皆さんを、評価高くしてもらえるようアピールしているつもりですが、それでもやはり年齢の問題が出されると、その問題を払拭できる何かがないと就職は難しいのです。

これも、現在の薬剤師転職事情のトレンドだと、情報をお伝えしておきます。

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