「プロ薬剤師」とはいったい何か?
皆さん、こんにちは。
最近まで、薬局、病院、ドラッグストアでの社員研修、大学での講義がたてこんでて、
住んでいる大阪にもおらず、バタバタと失礼しております・・・。
今、特に薬局さんでは、幹部研修の依頼が多くなっています。
そりゃそうですね、これからの業界を考えると、「いかに生き残るか」がポイントです。
そのためには、社長一人が必死に考えるのではなく、「プロ薬剤師の集団」として
社員全体で考えることが重要でしょう。
リーダーシップ、部下マネジメント、モチベーションマネジメントなどがテーマで、
皆さんのスキルアップのため、一緒に頑張っております。
さて、そんな中、30代の中堅薬剤師さんたちと先日から議論している、
「プロ薬剤師」とは何か。
私はキャリアカウンセリング、キャリア形成の「プロ」です。
はっきりとそう言い切っている時に、薬剤師たちは、
●はたして自分は、「プロ薬剤師」と言い切れるだろうか・・。
と自問したそうです。
実は、患者には「プロ」と言えても、医師・看護師に対して「プロです」と言い切れない。
それはなぜか。
医師が自分が知らない薬の知識を持っていた、時にそう感じたようです。
「私はプロ」と言い切れるようになるためには、
自分が専門だと思っている分野において、
誰よりも「圧倒的な専門知識」「専門技術」がまずは必要だということでしょう。
そしてその「知識・技術」を持った仕事で、
「相手(患者、医師等)を感動させる」ことができれば「プロ」と呼べるのではないでしょうか。
「さすが!」と呼ばれる感動、を与えることができるか。
私はそう思うのですが、皆さんはどう考えますか?
「プロ」とはどんなことか。
そこがキーワード、だと思います。
頑張って下さい!
西鶴