皆さん、こんにちは。
6月30日夜、WBSで、調剤薬局特集やってましたね。
東京の個人薬局さんが、不良在庫に困っているのを、薬局同士で薬の売買をやっているとか。
その後、大手チェーンのシェアが10%強という特殊な業界、と紹介され、
アインさんの役員さんが、「M&Aはますます加速し、業界再編されるでしょう」と予測されてました。
私が知り得ている情報でも、来春には大きな動きがありそうです。
誰が考えても、過当競争というのはわかっている業界。
1店舗あたりの利益はますます減るでしょうから、やはりチェーン経営をする、
もしくは、薬剤師に人気の企業(薬剤師不足のない企業)しか生き残れないでしょう・・。
薬剤師の皆さんも、企業経営として当たり前のことをきちんと理解する必要があります。
売上があって、皆さんの給料があります。
社長がそれなりの給料を取り、皆さんの給料引いた後に、きちんと利益の残る会社。
そんな会社しか生き残れないのです。
企業経営とは、そんなものです。
さて、薬局業界、どうなるでしょうか。
「医薬分業」は世界の常識。
薬剤師の存在意義をアピールしないと、IT化が進み、まさか法律でも緩和されたら、
資本の大きな会社が設備投資をしてIT化して業界淘汰、終わり、という予測は
すぐに立てられます。
西鶴
記事投稿日:2014年07月01日 | 記事一覧へ