薬剤師を楽しもう!

「おかゆ」と「すきやき」発言について

薬剤師の皆さんへ

こんにちは!

9月の学術大会に参加した私ですが、前回のブログに書いたように、
「アメリカの医療」について興味津々だった私は、講演聞いて刺激を受けたわけですが、
薬剤師さん達に話を聞くと、その同じ時間帯には、もっと刺激的な講演があったようですね!!

・・・医師会副会長さんが語った、「おかゆ」と「すきやき」発言。
う~ん、面白いコメントですよね。
大方の薬剤師さん達のコメントは、「やっぱり医師からみると薬局ってそう見られてるんだ・・」という
「ガックリ感」のようなものでした。

医師達がおかゆすすっている時に、薬局がすきやき食べてるってことのようですが、
ま、薬局経営者がってことですかね。
それだけ、自分たちの出した処方箋で、薬局が容易にもうかって贅沢してると思われているようです。
ま、確かに門前薬局ってその通りですよね、それは言える。
医師達は確かに、薬局のことを「コバンザメビジネス」って思っています。
コバンザメ・・・、すきやき・・・、なんとまあバカにされた発言。

ただ、私は以前から思うのですが、
分業って、医師達の経営合理化のためにやっていますよね。
在庫のこと、人員問題、薬を自由に使いたい、といった自分の病院・クリニックの合理化のために
分業してるはず!
それなのに、薬局のことをとやかくいうのはおかしいと思うな・・。
消費税が8%、10%になったら、どう考えても「分業してよかった」と
思っているのは医師側のはず。

薬局は、小売業で、「株式会社」なので、上手に経営すれば上場するのは可能。
上場して高給とっている薬局経営者がちらほらいるのが、医師側には面白くない?!
薬局を株式会社経営やめさせ、医療法人にしてしまいますか!
社長は、薬剤師でないとできないようにして・・・。
それもダメか、上場薬局の社長は薬剤師だらけですもんね。

こんな医師側の批判がないような、分業のカタチを早く実現したいものです。
でないと、いつまでも、薬剤師は医師と看護師にバカにされたままです・・。


                                西鶴より

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