今、薬事日報社さんから依頼され、月1回コラムを書かせていただいています。
そこに書いたのが、
「最近の新人は、仕事で何かあると親から会社に電話かかってくる」
「辞める時も、本人ではなく、親が会社に電話してくる」
という話。
皆さんも、身近で経験されましたか?
私も新人研修などで、人事から時々話を聞きます。
「あの子は、配属の時親から電話あり、●●にしてくれ、と注文つけてきた子」
など、人事でも話題になるようです。
どうして社会人としてやっと自立し、働き始める際に親が出てくるんでしょうか・・。
こちらも人事も本当に不思議。
問題は、この行動が、大人として自立する子供の成長を、阻害しているということに
親自身が全く気づいていない、ということ。
こういうことが続くと、困るのは将来の本人。
親がこの世からいなくなった後、自立して生きていけるんだろうか。
いや、他の誰かにまた頼って生きていくのかな。
そんなに、この世は、会社は、甘くないですがね・・・。
「自立する」「自分で決める」ということ。
とにかく頑張ってみましょう。
私も、ご相談にみえられても、面談同行させていただいても、
最後に皆さんにお願いするのは、
「迷うでしょうが、自分で決めて下さいね」
自分の人生、自己責任。
自分の人生、誰のせいでもないです、
自分で責任持ってキャリアデザインしていただきたい。
「自分の人生、自己責任で」
私もそうです。頑張っています。
西鶴
記事投稿日:2010年03月08日 | 記事一覧へ