皆さんこんにちは。
秋は研修シーズンで、私もあちらこちらで研修のお仕事を担当させていただき、
有難うございます。
各地で、たくさんの薬剤師さんにお会いできるとまたいろいろなお話が聞けて嬉しくて、
こちらも有意義に担当しているのです。
今後ともよろしくお願い致します。
さて、6年制薬学生の実態が段々と明らかになってきていますが、
本当に、新設校が増えたせいで薬学部のレベルはどんどん低下しています。
そりゃそうですよね、だって子供の数は減っているのに、薬科大学はどんどん増えてる。
4年制から6年制にすれば、誰が考えても、志願者絶対数は減るでしょう・・・。
なのに、大学数が増えているんだから、1校あたりの受験者は減るのは当たり前。
そうなるとどうなるか。
私立大学は「企業」みたいなもんだから。
学生集めないと儲からない!だから受験者減ったら大変!入学者減ったら大変!
※私立大学の経営は補助金制。我々の税金だって経営に使われている!
皆さんお忘れなく。
ということで、今、高校からの推薦入学者激増らしいですよ。
で、先日ある大学に聞いたら「化学」を専攻していなかった学生も、
薬学部に推薦入学しているらしい。・・・えっ!?
だから1年生の最初は、高校の化学の補習をやっているとか。
おいおい、こんなんで、プロ薬剤師になれるのかな。疑問・・。
ま、でもMRもほとんどが文系出身者で成り立っていて、
企業に入って勉強して医療のプロである医師に、薬の説明してるんだもんな・・・、
この6年制の推薦入学話も、ありですか?!
記事投稿日:2008年10月12日 | 記事一覧へ