皆さん、先日12日木曜、内閣府の規制改革会議にて、「医薬分業」公開ディスカッションありましたね。
私は傍聴券を希望したのですが、ハズレてしまい残念だったのですが、
記者さん他、ネットでご覧になった方々に情報を得ました。
なんだか、核心に触れない会議だったみたいですね・・。
「院内薬局」「門内敷地」を許可しよう、という意見も出て、業界も変わりそう?
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私がこの会議で注目したいのは、事前資料に出てる「アンケート調査」です。
「医薬分業のメリットを感じていますか?」という質問に、
80%の人が「感じていない」・・。
別のアンケートを見ると、
「院外処方のほうが料金が高いことについて」は、おかしいと思う、が60%。
こういった内容から、
薬局薬剤師の仕事が、理解されていないし、最悪なのは、
サービスを受ける患者=顧客 から評価されていない、という現実です。
薬剤師の皆さんのその給料保証は、単なる国の制度上のものであって、薬剤師の努力によるものではない。
患者から評価されてないわけですから、次回の報酬改定は激減してもおかしくない雰囲気なわけです。
私も1年以上前、大阪で、「薬剤師を考える会」として医薬分業を皆なでディスカッションしました。
そこでも、患者から、薬局薬剤師が何をやってくれているのかわからない、という意見が出ていて、
もっとアピールすべきだという結論で終わりました。
今回、本当にヤバいです。
国民が、とうとう気づき、声を上げてきました・・・。
「医薬分業にそんな高い料金は払いたくない」と思っています・・。
皆さん、もっとプロ意識を持って仕事をせねば!
国民に見放されますよ・・。
本当にまずいです・・。
西鶴
記事投稿日:2015年03月14日 | 記事一覧へ