皆さん、こんにちは!
すっかりブログも間があいてしまい、失礼いたしました。
4月下旬に、九州の実家にいる父親が突然「再生不良性貧血」になってしまい、
ちょっとバタついておりました。
いろいろ滞ることがあったと思いますが、大変失礼しました。
この入院で、病院の医師、看護師に対して言いたいことがたくさん
出てきてしまったので、また改めてブログします(苦笑)。
さて、家族の病気のせいもありますが、最近つくづく思うのが、
「患者教育」の必要性・・・。
皆さんも毎日服薬指導で頑張っていらっしゃるとは思いますが、相変わらず、
話をしていても「ハテナマーク」がつく患者も多いと思います・・・、きっと。
「医師には言いにくい」・・・意味がわからなかったのを質問してないとか、
「医師が言ったので間違いない」・・・まったく疑いなく信じ過ぎているとか、
「薬を飲めば病気は治る」・・・薬を飲むことで安心していて、漫然と飲んでいるとか・・・。
今の時代、医療もサービス業とも言われるし、逆に医療従事者側も、
「患者側にも自分の病気のことをもっと勉強してほしい」、というのもあるはず。
「この医師に診てもらえれば治る!」と来られて期待され過ぎても、医師も困りますよね・・。
(ま、気分で治るってのは多少はあるとは思いますが)
今回家族の入院で経験しましたが、聞きなれない病気の父親、私たち家族に対し、
医師からパンフレットを渡され、
「これを読んで、ご自分(家族)の病気のこと、勉強して下さい」と
言われました。
そりゃそうだ、自分の病気のことですもんね。
医師も看護師も薬剤師も、患者と一緒になって治療を担当するということだと改めて実感。
治療は医師だけが頑張るものではなし、医師に任せきりではなく、
何よりも患者自身がきちんと勉強せねば!
もっともっと、医療のこと、自分の体のことを国民全体が勉強すべきだな、と思います。
そうすれば、薬剤師の皆さんも服薬指導がやり易くなると思うけど。
・・・えっ、中途半端な知識の患者は困る??
そうですね、ですので、正しい知識に修正してあげて下さい。
教えてあげないと、患者本人が困りますもんね。
患者代表として、「薬剤師さん、いろいろ教えて下さい、よろしくお願いします!」
西鶴より