皆さん、こんにちは。
最近、看護師業界が熱いですね。
薬剤師業界も負けじと頑張っているようですが、
いやいや、なんってったって看護師業界。大臣も出た業界。
そもそものパワーが違いすぎる・・・。
さて、先日、あるチェーン薬局の社長さんと話をしていたら、
「今後は、見ただけで「薬剤師」とわかるような、典型的な薬剤師は要らない。
今までの「薬剤師」の型を破るような人が欲しい」とおっしゃっていました。
ある薬科大学では、
「今までの反省も含め、もう4年制薬剤師には期待しない」
「6年制になっても、やらせる仕事は同じでは困る。
新しい職域を拡げることを4年制薬剤師に期待したが、まったくダメ。
では大学がそういった職域を拡げる活動をするつもり」
とおっしゃっていました。
どっちにしろ、今、期待されているのは、
資格にあぐらをかく、安定志向の「ザ・薬剤師」ではなく、
発展的な活動をしたいと思っている「薬剤師」の登場のようです。
今までこういった志向群の一部は、ドラッグストア業界に流れていたのではないかと
思うのですが(MR志向の方はまた違う気がする)、
薬局業界ではどうやらこういった方々の登場を待っているようです。
ご参考まで。
西鶴
記事投稿日:2010年11月08日 | 記事一覧へ