皆さん、こんにちは。
もう今年も2ヶ月が終わろうとしています。早いものですね。
さて、薬剤師の求人環境が少しづつ変化していますので、その情報を随時お伝えします。
私は毎日薬局・病院求人に関わっていますが、この1年で随分と求人環境が変化したのを実感しています。
今までは、「薬剤師だったらどんな人でもOK」というような風潮がありましたが、
(確かに若干は残ってはいますが)今ではそういう求人内容は少なくなりました。
まずは、「薬剤師キャリア採用」から具体的にお伝えします。
「薬局側が望むもの(キャリア採用の場合)」
キャリア採用求人とは、年齢が大体30歳前後以上の方で、調剤業務スキルはある一定以上あり、
なおかつ、今後マネージャー候補として活躍を望まれている求人です。
※調剤業務のみ、の方の求人ではありません
●調剤経験年数
●経験処方科目・・・・ 開業医は何科?
総合病院経験はあるか?(処方の難易度)
●処方箋枚数・・・・・・ どのくらいの枚数を、何人でやっていたか
以上は、「定量化できるもの」(自分自身でスキルチェックできるもの)です。
●管理薬剤師の経験・・・マネジメント経験があるのか
経営側の目線を持ち、業務に医療経済の視点があるか
●部下育成経験・・・・ 後進の育成が出来るか
●調剤業務以外の経験・・在宅経験、OTC経験、カウンセリング経験、などはあるか
●協調性・提案力・・ 「前の薬局のやり方」に固執せず、かつ前職経験を活かし
改善提案できるか
これらの項目は、「定量化できないもの」(他人との相対的評価の部分が含まれる)です。
自分自身でスキルチェックが難しいものになります。
私たちのような、専門家にご相談下さい。
このような点が、マネージャー候補募集項目になります。
ご自分はどうですか?
このような観点で、自分の棚卸をやってみてはどうでしょうか。
次回は、「通常の、調剤薬剤師求人について」お伝えいたします。