こんにちは。マサヨです。
本当に大変な状況です。
お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方と家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
我々薬剤師も医療者の一員として、被災地に早くから行っています。
日本赤十字病院からはもちろんのこと、薬剤師会にも早めに現地の大変な状況だという連絡が入り、ボランティア組織が組まれることになりました。そしてDMATや日本医師会災害医療チーム(JMAT)の一員などとして派遣されています。
きちんとした設備があるわけではありません。ある場所では診察台がないので、卓球台を使用して診察を行っています。みんなで知恵を出し合って、自分のできることの最大限をもって、チーム医療にあたっています。
薬剤師にはいくつかの顔があります。
ひとつには、まちの科学者、医療者。
ある避難所では、薬剤師が来たということで、いつのまにか相談の人が集まったということです。自分の飲んでる薬のこと、今手に入らないけど大丈夫なのだろうか・・などなど。普段、投薬の自分は、このまちの科学者、医療者の側面だなあと思っています。
もうひとつは薬の番人
被災地で今まで飲んでいた薬をすべて持ち出せる方は少なく、よくて薬品情報の紙、もしくは錠剤の切れ端を頼りに診察、調剤をしていました。そういう場合に、この薬は何であるかをすぐに判断して医師に伝える、というのは大変大切な仕事でした。
もうひとつ番人の仕事。
それは現在のような医薬品欠品状況への対応です。
なるべく大勢の人が、薬がなくて困らないようにすることです。
例えば、90日分の処方がでた場合、ひとりの人にすべての薬を渡してしまっては、他の方は全く薬を飲めない状態になってしまうでしょう。
30日ずつで調剤すればその月の他の方もとりあえず薬を服用することができます。
このことを真剣に患者さんにも医師にも伝えるのが、我々の使命だと思います。
ややもすれば、医薬品欠品は数カ月続きます。一番良い方法は何なのか、みなで考えて、みなが出来る限り幸せになる方法を見つけるために、今日も頑張ろうと思います。

